3月にようやく修了が確定
2月の頭に博士論文の最終版をCD-Rに移し、事務局に提出してから、基本的に学位取得に向けた対応は終わりですが、正式な修了の確定は3月の教育会議で決まるとのことでした。
事務局からは3月上旬までに問題あった場合は連絡し、連絡がなければ修了したものと考えてくださいとのことで。1か月ほど待たされることになりました。そして、約束の教育会議当日まで連絡がなかったことから、修了が確定となりました。
指導教官から製本された博士論文を求められる
修了が確定した段階で、指導教官にお礼のメールをすると、博士論文をハードカバーでくださいねと言われました。前々から言われていましたが、正直これまでそれどころではなかったので、落ち着いた段階で博士論文の製本をどうするか悩むことになりました。
まず、誰に渡そうか
今回、いろんな方に助けていただいたということもあり、誰に渡すかを考えることにしました。結果として以下の人々に渡すことにしました。
- 指導教官:1冊
- 副査の先生方:3冊
- 論文作成時にお世話になった社外の先生:1冊
- 会社関係者(常務、部長、前部長、所属長、全所属長、課長、前課長、先輩):6冊
- 家族(父、母、妻の両親):3冊
- 寄贈用(会社図書館、所属部署):2冊
- 自宅保管用:1冊
印刷業者をどこにするか
管理人が修士課程にいた際は、大学近くの印刷屋にお願いした記憶があったのですが、現在はつくば市に住んでいるわけではないので、その選択肢は除外しました。
そこで、インターネットで”博士論文 製本”などと検索した結果、”スピード印刷.com”にお願いすることにしました。
理由として、ホームページ上で自動見積もりが簡単で、印刷される博士論文のイメージが湧きやすかったという点が挙げられます。
20冊も印刷することを考慮するとハードカバーでの製本を全てすると私の博士論文のページ数の場合10万円を超えてしまうということもあり、それでは主査と副査の先生と、会社図書館、と自分用はハードカバー、そのほかはソフトカバーということで、色々と自分で見積もりを出すことが簡単で助かりました。ちなみにハードカバー6冊とソフトカバー14冊で大体6万円ほどで収まり、ほっとした記憶があります。
製本依頼の流れ
管理人はスピード印刷.comに依頼して以下の流れで製本した論文を手にすることができました。
- ホームページの自動見積もり機能を使って仮見積もり(3月10日)
- 大まかな価格を確認後ファイルを送り、本見積りと発注(3月10日)
- 担当者からファイルを基に電子Bookが送られてきたので確認と修正(3月11日)
- 修正後に発注(3月11日)
- 発送のメールが届く(3月16日)
- 製本した博士論文が到着(3月17日)
3月25日に指導教官に直接渡すことができてよかったです。
これまでの努力が形となると嬉しくなります
実際に印刷した博士論文です。いろんなところを伏せてしまうと何が何やらわからないですね…申し訳ないです。
実際に製本された博士論文を手にすると、その重みからこれまでの努力が実を結んだのだと実感することができとても感慨深かったです。また、仕事で壁にぶつかっても、自宅の書斎に製本した博士論文を見ていると、あれだけのことをやったんだと自信を取り戻すことができ個人的には製本してよかったと感じています。
これから、学位を取得される方にぜひとも同じ感覚を味わってほしいと思います。
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