早期修了プログラム説明会とは
通常であれば、5~6月、および10月ごろに、筑波大学の筑波キャンパス、もしくは東京キャンパスにてそれぞれ実施されます。当該プログラムに関してはホームページに基本的な情報は記載されているのですが、直接確認したいことや、自分にはどの学位プログラムがいいのかわからないといった不安がある場合に説明会に行くのがよいかと思います。
この記事では2018年10月に東京キャンパスで行われた早期修了プログラム説明会の流れや雰囲気についてお伝えできたらと考えています。
また、2020年度は新型コロナウィルスの影響により5~6月に行われる予定の説明会が中止となりましたので、代替措置についても記載します。
早期修了プログラム説明会に参加してきた
説明会概要
当日は受付を済ませた後にひとつの講義室に希望研究科や専攻(現研究群・学位プログラム)関係なく集められました。受付を終えた後には早期修了プログラムについてのパンフレットやパワーポイントで作られた資料、そして、事前に希望を出していた研究科や専攻のパンフレットが渡されていたため、これらの資料を読みながら説明会開始まで時間をつぶしました。講義室を見回してみますと20代後半からおそらく50代の方まで幅広い世代の方が30~40人くらい集まっていたでしょうか。実際に志を同じくする人々が集まっていて新たな学びに対する希望と同時に緊張感が増していくのを感じました。
時間が来るとまずは早期修了プログラム運営委員長である先生から早期修了プログラムの概要について30分ほど説明があり、その後質疑応答の時間が設けられました。概要の説明、および質疑応答の時間に関しては堅苦しくなく、疑問に感じたことは気軽に質問できる雰囲気でした。
その後は希望する研究科ごとに講義室が分けられ、さらに参加者は事前に希望する専攻ごとにグループに分けされました。なお、この時希望する専攻がわからない方向けのグループも設けられていました。
各グループにはそれぞれの担当する先生が一名割り当てられており、専攻ごとの細かい内容について聞けるよう質疑応答の時間が設けられ、時間制限なく、参加者の質問がなくなるまで先生にお話ができるような状態となっていました。ちなみに専攻によるかと思いますが私の場合はグループに私含めて2名に対し先生が1名という状態で気軽にわからないところをとことん聞ける状態になっていました。一部の質問に関して即答できなかった内容に関しては翌日迅速に先生から返答が来たのでとても良い印象を持った記憶があります。
なお、前述の通りどの専攻がいいのかわからない方々のグループはおそらく各専攻についての説明が先生からなされたと思いますので、どの専攻がいいかの判断材料になったかと思います。
説明会に参加した感想
全体的に社会人受け入れに関して歓迎しているような雰囲気を感じました。また、参加者の疑問に関してしっかりと答えようとしている姿勢を感じ、特に希望専攻別に分かれた際は、時間制限なしに疑問点がなくなるまで担当の先生が付き合ってくれたのが好印象でした。今後も同様の説明会が行われるようでしたら、状況が許せばぜひとも参加されることをお勧めします。その際には少なくとも説明会申し込みの段階で希望する研究群まではホームページなどで大まかに決めてから参加するといいかと思います。
2020年の新型コロナウィルスによる説明会の代替措置について
とはいえ、少なくとも2020年に関して言いますと新型コロナウィルスの影響により代替的に人を集めた説明会は難しい状況にあります。そこで、筑波大学では代替措置を検討しています。代替措置は研究群・学位プログラムごとに異なりますが、担当者に連絡して、電話もしくはメールでの個別の対応になる場合が多いようですが、一部オンライン説明会を行っている研究群・学位プログラムもあったようです。詳細は以下のリンクを参照ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿